脚本の執筆に打ち込む主人公が、女性に妊娠されてしまった時に堕胎させてしまったりする。でも、執筆に向き合う中で、何かを悟っていくようでもあった。日々の痛みの対価でもあるように、進む深まる処女作らしき脚本。
晴れて脚本は認められたらしいところでエンディング。だが、衝撃のラスト。
才能はそれを人に認められた時に才能というのだろうか。主人公へ、おめでとうという気持ちでいっぱいになる演劇であった。


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